ホスト名管理¶
パラメータ設計¶
パラメータシートの作成¶
 
| 設定項目 | 項目1設定値 | 
|---|---|
| 項目の名前 | ホスト名 | 
| 項目の名前(Rest API用) | hostname | 
| 入力方式 | 文字列(単一行) | 
| 最大バイト数 | 64 | 
| 正規表現 | |
| 初期値 | |
| 必須 | ✓ | 
| 一意制約 | |
| 説明 | |
| 備考 | 
| 設定項目 | 設定値 | 
|---|---|
| 項番 | (自動入力) | 
| パラメータシート名 | サーバー基本情報 | 
| パラメータシート名(REST) | server_information | 
| 作成対象 | パラメータシート(ホスト/オペレーションあり) | 
| 表示順序 | 1 | 
| バンドル利用 | 「利用する」にチェックを入れない(無効) | 
| 最終更新日時 | (自動入力) | 
| 最終更新者 | (自動入力) | 
作業手順の登録¶
作業項目の設定¶
 
| Movement名 | Ansible利用情報 | |
|---|---|---|
| ホスト指定形式 | ヘッダーセクション | |
| ホスト名設定 | IP | ※ヘッダーセクションを参照 | 
- hosts: all
  remote_user: "{{ __loginuser__ }}"
  gather_facts: no
  become: yes
Ansible Playbook 登録¶
- name: Set a hostname
  ansible.builtin.hostname:
    name: "{{ hostname }}"
 
| Playbook素材名 | Playbook素材 | 
|---|---|
| hostname | 
 | 
Movement と Ansible Playbook の紐付け¶
 
| Movement名 | Playbook素材 | インクルード順序 | 
|---|---|---|
| ホスト名設定 | hostname.yml | 1 | 
パラメータシートの項目と Ansible Playbook の変数の紐付け¶
 
| パラメータシート(From) | 登録方式 | Movement名 | IaC変数(To) | 
|---|---|---|---|
| メニューグループ:メニュー:項目 | Movement名:変数名 | ||
| 代入値自動登録用:サーバー基本情報:ホスト名 | Value型 | ホスト名設定 | ホスト名設定:hostname | 
作業対象の登録¶
機器登録¶
 
| HW機器種別 | ホスト名 | IPアドレス | ログインパスワード | ssh鍵認証情報 | Ansible利用情報 | 
|---|---|---|---|---|---|
| ユーザ | ssh秘密鍵ファイル | Legacy/Role利用情報 | |||
| 認証方式 | |||||
| SV | server01 | 192.168.0.1 ※適切なIPアドレスを設定 | 接続ユーザ名 | (秘密鍵ファイル) | 鍵認証(パスフレーズなし) | 
Tip
ホスト名変更作業実施(1回目)¶
作業概要の作成(1回目)¶
| 作業実施日時 | 2024/04/01 12:00:00 | 
| 作業対象 | 作業対象サーバー(RHEL8) | 
| 作業内容 | ホスト名の変更 | 
作業概要登録(1回目)¶
 
| オペレーション名 | 実施予定日時 | 
|---|---|
| RHEL8のホスト名変更作業 | 2024/04/01 12:00:00 | 
Tip
パラメータ設定(1回目)¶
 
| ホスト名 | オペレーション | パラメータ | 
|---|---|---|
| オペレーション名 | ホスト名 | |
| server01 | 2024/04/01 12:00:00_RHEL8のホスト名変更作業 | server01 | 
作業実行(1回目)¶
- 事前確認 まずは、現在のサーバーの状態を確認しましょう。作業対象サーバに SSH ログインし、現在のホスト名を確認します。- # ホスト名の取得 hostnamectl status --static - # 結果は環境ごとに異なります localhost
- 作業実行 から、ホスト名設定 Movement を選択し、 作業実行 を押下します。次に、 で、オペレーションに RHEL8のホスト名変更作業 を選択し 選択決定 を押下します。最後に、実行内容を確認し、作業実行 を押下します。画面が開き、実行が完了した後に、ステータスが「完了」になったことを確認します。
 
- 事後確認 再度作業対象サーバに SSH ログインし、ホスト名が変更されていることを確認します。- # ホスト名の取得 hostnamectl status --static - server01 
ホスト名変更作業実施(2回目)¶
作業概要の作成(2回目)¶
| 作業実施日時 | 2024/05/01 12:00:00 | 
| 作業対象 | 作業対象サーバー(RHEL8) | 
| 作業内容 | ホスト名の更新 | 
作業概要登録(2回目)¶
 
| オペレーション名 | 実施予定日時 | 
|---|---|
| RHEL8のホスト名更新作業 | 2024/05/01 12:00:00 | 
Tip
パラメータ設定(2回目)¶
 
| ホスト名 | オペレーション | パラメータ | 
|---|---|---|
| オペレーション名 | ホスト名 | |
| server01 | 2024/05/01 12:00:00_RHEL8のホスト名更新作業 | "{{ __inventory_hostname__ }}" | 
機器情報の更新¶
 
| HW機器種別 | ホスト名 | IPアドレス | ログインパスワード | ssh鍵認証情報 | Ansible利用情報 | 
|---|---|---|---|---|---|
| ユーザ | ssh秘密鍵ファイル | Legacy/Role利用情報 | |||
| 認証方式 | |||||
| SV | db01 | 192.168.0.1 ※適切なIPアドレスを設定 | 接続ユーザ名 | (秘密鍵ファイル) | 鍵認証(パスフレーズなし) | 
作業実行(2回目)¶
- 作業実行 から、ホスト名設定 Movement を選択し、 作業実行 を押下します。次に、 で、オペレーションに RHEL8のホスト名更新作業 を選択し 選択決定 を押下します。最後に、実行内容を確認し、作業実行 を押下します。画面が開き、実行が完了した後に、ステータスが「完了」になったことを確認します。
 
- 事後確認 再度サーバに SSH ログインし、ホスト名が変更されていることを確認します。- # ホスト名の取得 hostnamectl status --static - db01